簿記検定(日商簿記)
【概要】
簿記検定は複数あるが、一般的な資格としては、日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定試験(商工会議所検定試験)の主催する簿記検定が一般的です。
正式名称は「
日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」である。
学生受験者の多くは3級から受験しますが、
実務で求められるのは2級以上。就職活動での武器とするなら日商簿記の2級以上を目指しましょう。
日商簿記1級は合格率10%の難関資格ですが(2級の合格率47%)、1級を取得すれば高卒でも税理士の受験資格が得られます。
ちなみに簿記検定を実施している団体は以下の3団体です。
- 日商簿記検定
「日本商工会議所」主催。
大学生や社会人を主な対象とした簿記の資格検定。
- 全商簿記検定
「全国商業高等学校協会」主催。
商業高校の高校生を主な対象とした簿記の資格検定。
- 全経簿記検定
「全国経理許育協会」主催。
経理専門学校生を友な対象とした簿記の資格検定。
日商簿記検定以外の2団体はより難易度が低く、企業も日商簿記検定を重視します。
【開催日】
全国統一日程で年に3回(6月、11月、2月)実施される。
【試験項目と受験料、主権者数と合格率】
- 1級:受験料7,850円
大学程度の商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を習得している。大企業の簿記。財務諸表規則・企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができる。
- 2級:受験料4,720円
商企業および工企業における経理担当者および経理事務員として必要な高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)に関する知識を有している。財務諸表を読む力がつき、企業の経営状況を把握できる。相手の経営状況もわかるので、株式会社の経営管理に役立つ。中小企業の簿記に相当する。
- 3級:受験料2,850円
個人企業における経理担当者または経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を有している。経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えている。簿記初学者が学習をはじめるのは多くの場合、この級からである。
- 初級
2017年4月より、4級廃止に伴い新設。ネット試験による実施。個人企業や会社の経理担当者だけでなく広く社会人全般を対象に簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、日常業務に利活用することができる(決算に関する部分は除かれる)。また、2018年4月より、原価計算初級が増設された。
【受験資格】
学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
※2級や1級からの受験や、1・2級、2・3級の併願受験も可能です
【主催団体とwebサイト】
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