通関士(つうかんし、英語: Registered Customs Specialist)とは、通関業者が、通関業務を適正に行うために設置が義務付けられている者[1]。
輸出入されている物品の輸出入者が通関手続(税関への手続)を通関業者に依頼をした際に通関手続きの代理代行並びに税関への申請をする場合、通関業者は税関へ提出する書類を通関士に審査させることが必要である。
通関士となるためには、通関士試験に合格する必要があり、この合格を財務省管轄の国家資格として扱われるが、厳密には通関士とは、通関士試験に合格の資格を持ち税関から通関士の確認を受けて勤務している者を指す。
受験日:毎年11月中旬
試験科目は以下の3科目です。
1)通関業法
2)関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(同法第6章に係る部分に限る。)
3)通関書類の作成要領その他通関手続きの実務。
試験はマークシート形式で行われ、出題形式は「選択式」「択一式」「計算式」「選択式・計算式」に分かれています。上記の試験科目のうち、1)と2)は「選択式」と「択一式」のみ、3)は、上記4つの形式で出題されます。計算式の問題では電卓を使って、関税額や課税価格を計算します。
税関
https://www.customs.go.jp/tetsuzuki/c-answer/shiken/shikencontents_jr.htm
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